忙しい方もそうでもない方も? 『ほったらかしトレード』のススメ

24時間取引可能とはいっても、いざ始めてみたら自分のスケジュールと市場のスケジュールがなかなかあわなかったり、細切れにしか時間がとれず、チャートが全く頭にはいってこなかったり。こんなはずじゃなかった! とがっかりする……初心者FXトレーダーにはよくあることです。

さらに、「ここまで下がったら売る」といういわゆる損切りラインを決めておくのがビギナーの鉄則のはずなのに、「あとちょっと待ってみよう」「もしかしたらもうすぐ上向くかもしれない」と感情に左右されて、これもまたこんなはずじゃなかった……と損ばかりが増えていく。これもよくあります。

そういう場合の対策はいろいろありますが、ここで1つ、ぜひ視野にいれてみてほしいのが、システムトレード。タイトルにある通り、のほぼ『ほったらかしトレード』です。

システムトレードなら、ストラテジーを選び、設定をすませたら放っておくだけ。売買の判断は全てシステムが行いますから、時間をとられることもなければ、感情に左右されることもありません。とはいえ、必ず頭にいれておいてほしいこともあります。それは、

■システムトレードは短い期間で利益を生み出すものではない

ということです。まあ、3日間動かせば利益ザクザク〜♪ なんてものがないことは皆さんも予想がつくと思いますが、システムトレードに関していえば、最低でも1週間、できれば2週間から1ヶ月様子をみること、さらに利益については1ヶ月、3ヶ月、半年、1年ともっと長いスパンでみること、が必要です。そして、

■必ずポートフォリオを組む

ということも重要です。ポートフォリオというのはもともと、自分の資産を分散して投資する計画のことを言いますが、ここでは、システムトレードを行うストラテジーを組み合わせて動かすことをいいます。

「なんだか難しそうだなあ」と思われるかもしれませんが、最近のストラテジーサーチはかなり優秀。自分の条件にあったストラテジーを難なく選ぶことができると思います。もちろん、はじめからオリジナルでなくても、実績のあるプロトレーダーの組み方を真似してみるのもいいでしょう。ちょっとどうかなあと思ったら入れ替えればいいだけですから。

ですが、先に触れた通り、この入れ替えのスパンがなかなか難しいところ。初心者のうちは、とにかく焦って短い期間にあれこれ入れ替えないことがコツ。入れ替えたくなっても1週間は我慢してみてください。

もちろんストラテジーにも相性のいい相場とそうでもない相場がそれぞれありますが、ビギナーのうちは変動の大きい通貨ペアには手を出していないはずですし、そこまで気負う必要はありません。

確認は毎日行いつつ、運用結果はまず1週間で考え、2週間目でこれは違うかなと思ったものから入れ替えていく、というくらいの余裕をもったトレードからスタートしましょう。当然そのためには、余裕がもてるくらいの資金をFXに割り当てることも忘れずに。